2026年秋の国営ひたち海浜公園では、みはらしの丘に植えられた約4万本のコキアが紅葉します。公園公式の案内では、10月上旬から緑と赤のグラデーションが始まり、紅葉の見頃は10月中旬。2026年は丘のふもとにある「みはらしの里」にも植栽範囲が広がり、ふもとから丘の頂上までコキアが続く景観になる予定です。
2026年は約4万本、みはらしの里にも植栽
2026年のコキアは、みはらしの丘を中心に約4万本が植えられています。公園が7月1日に公開した情報によると、今年はレイアウトを変更し、丘のふもとの「みはらしの里」にもコキアを植栽。これまでより広い範囲でコキアを楽しめる配置になっています。
夏のコキアは鮮やかなライムグリーンで、9月下旬頃から少しずつ色が変わり始めます。2026年秋の鑑賞目安では、10月上旬は緑と赤のグラデーション、10月中旬には紅葉し、10月下旬になると赤から茶色へ、さらに黄金色へと移り変わっていきます。
紅葉の時期は毎年同じ日付になるわけではなく、その年の気温などによって前後します。10月中旬に訪れる予定でも、直前に公園公式の開花・紅葉情報を確認しておくと安心です。
コキアを見るなら西口・翼のゲートが近い
みはらしの丘に最も近い入口は西口・翼のゲートです。車で訪れる場合も、西口側にある「西駐車場」がみはらしの丘へのアクセスに向いています。西駐車場の収容台数は普通車約2,000台です。
駐車料金は普通車1日600円。秋のコキアが見頃を迎える時期は来園者が集中するため、公園公式では混雑状況に応じて周辺インターチェンジや道路の利用方法を案内しています。特に休日は、時間が遅くなるほど駐車場に入るまで時間がかかる可能性があります。
10月は9時30分から17時まで、毎日開園
国営ひたち海浜公園の10月の通常開園時間は9:30~17:00です。通常は火曜日が休園日ですが、秋期にあたる10月1日から31日までは毎日開園します。
通常の入園料は高校生以上450円、65歳以上210円で、中学生以下は無料です。ただし、秋のコキア見頃時期には季節料金350円が加算され、対象期間中は高校生以上800円、65歳以上560円となります。
2026年秋の季節料金が適用される具体的な日程は、8月20日時点では「例年10月のうち20日間程度」とされており、確定日はまだ公式料金ページに掲載されていません。来園日が決まった段階で、料金と対象期間を改めて確認しておくのがおすすめです。
車椅子でも園内を移動できるバリアフリー設備あり
国営ひたち海浜公園では、園内に車椅子用のスロープが整備されているほか、主なトイレには身障者用トイレが併設されています。車椅子は中央ゲート、西ゲート、海浜ゲート、南ゲートで無料貸出を行っています。
みはらしの丘に近い西ゲートでは、車椅子10台の貸出が案内されています。予約制ではないため、当日の利用状況によっては借りられない場合があります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示すると、本人と付き添い1人の入園料が無料になります。運転者または同乗者が対象の手帳を提示した場合は、普通車の駐車料金も無料です。
シーサイドトレインは車椅子のまま乗車可能
園内を周遊する「シーサイドトレイン」には、車椅子に乗ったまま利用できる車両があります。1台の車両につき車椅子1台まで利用でき、1日周遊券は3歳以上600円です。
園内には9カ所の停留所があり、その中には「みはらしの丘」停留所もあります。春や秋の花が見頃を迎える時期には、西口からみはらしの丘まで直行便が運行される場合もあります。
混雑時には発車が遅れたり、待ち時間が長くなったりすることがあります。直行便の運行内容も日によって変わるため、車椅子で利用する場合は乗車時にスタッフへ確認してください。
コスモスと一緒に見られる時期もある
みはらしの丘のふもとでは、秋になるとコスモスも開花します。公式の鑑賞時期は10月上旬から下旬です。
コキアが赤く色づく10月中旬はコスモスの開花時期とも重なるため、紅葉したコキアと秋の花を同じエリアで楽しめる可能性があります。ただし、コキアの色づきもコスモスの開花も、その年の天候によって進み方が変わります。
紅葉状況は来園直前に公式情報を確認
2026年のコキアは約4万本が植栽されていることがすでに公式発表されていますが、「10月中旬」はあくまで紅葉の目安です。緑から赤への変化は日ごとに進むため、真っ赤に色づいたコキアを見たい場合は、来園日の数日前に最新の生育状況を確認すると時期を選びやすくなります。
コキアの色づき、開園時間、季節料金、混雑時の交通案内は国営ひたち海浜公園公式ホームページで随時更新されます。
